広い机が欲しくなり、天板を FlexiSpot E3 につけた際に鬼目ナットで着脱可能にした。
割と面倒な作業だったため、今後のためにメモを残す。
用意したもの
天板
マルトクショップで注文。
- タモ 集成材フリーカット
- 30x700x1400
- 全部糸面磨き
- 三方向使用
- 自然塗装(ミディアムブラウン) 裏捨て塗り
- 反り止め無し
- ジャストカットの有無:有り
- 31,550円
ナット・ボルト
- 鬼目ナット M5 13mm
- 机と天板の接続用
- ムラコシ精工 オニメナットD M5xL13
- 必要数20
- 鬼目ナット M4 10mm
- 昇降コントローラーの固定用
- ムラコシ精工 オニメナットE M4xL10
- 必要数4
- ボルト M5 15mm
- 机と天板の接続用
- THE ステンレス六角穴付きボルト全ねじ
- 必要数20
- 小ねじ M4 12mm
- 昇降コントローラーの固定用
- 大里 EO-762
- 必要数4
- これだけ六角じゃなくて+ネジだが特に理由はなく、低頭を選んだ意味も全くなかった。止まればなんでもいい
必要数は実際に使用する数であり、念の為何本か予備を用意する。
鬼目ナットはネットで、ボルトとネジはホームセンターで購入した。
家にあったもの
- FlexiSpot E3
- 錐
- ドリル
- ドリルビット
- マスキングテープ
- ダイヤモンドヤスリ
- 六角レンチ
手順
- E3 を一番低い位置にセットしておく
- 一人で起こす時に長いとキツイ。最短にしておけば天板と脚が一体化した後も一人で起こせる(筆者はある程度でかい成人男性)
- 天板の表裏を確認
- 3方向使用の裏捨て塗りなので表裏を間違えてはいけないが、めちゃくちゃ分かりにくい
- 小さな節が2つあったほうを裏と見て作業を進めたが、確信はない
- ネットでマルトクショップの他の注文者を見たところ、シールで表が分かるようにしてくれるパターンもある様子。注文時にお願いすると良いかもしれない
- 天板の裏面を上にして E3 をその上に置き、取り付け位置を決める
- 大きめのクランプを机の短辺にもつけられるように余白を両端から8cmとした
- 見た目のバランス重視ならもう少し余白が少なくてもいいかもしれない
- 場所が決まったらマスキングテープなどで目立つ印をつけてミスが起こらないようにする
- 穴あけ位置を記す
- 穴の位置を脚から現物合わせで書いたが、次やるならもっとちゃんと墨入れする
- この DIY において穴の位置が最も重要
- 下穴をあける
- 錐で穴をあけてからドリルで穴をあける
- いきすぎないようにマスキングテープをドリルビットに巻いておく
- ドリルビットの切れ味が劣化しているとバリがでるので注意
- ツバありの鬼目ナットの場合、ツバがバリを噛んでしまうためしっかり取り除く必要がある
- 心配していたがドリルガイドとかは全くいらなかった(それよりも穴位置のほうが重要)
- 下穴径
- 鬼目ナット M5: 7.5mm
- 鬼目ナット M4: 6mm
- 穴が小さいほうが密着は高まるが、小さすぎるとねじ込むときにナットが割れてしまう
- 天板固定用は脚に片側8本ずつと中央4本の20本
- E3 の取説のステップ4の②で木ネジ(B)で止めてる所とほぼ同じ
- スペーサー(D)を使うところは止めなかった
- 昇降コントローラー固定用は4本
- ここは M5 のボルトは入らないため、M4 を使う
- 説明書では昇降コントローラー側の長穴をそれぞれ1本で止めているため、椅子の肘置きがあたってずれてしまうことがあった
- 長穴の両端2箇所を止めるようにするとしっかり止まる
- 鬼目ナットをねじ込む
- 天板と昇降コントローラーを固定する
- 穴の位置が問題なければ完成
- 自分の場合は一つだけずれてしまった穴があったため E3 側の穴を1mmほどダイヤモンドヤスリで削って大きくした
- 机を起こす
- 昇降コントローラーがついてない側が下に来るように注意する
Tips
- 室内で穴あけをやるなら掃除機が必須
- 六角レンチはT字のものがあるといい
- E3 に生えてるケーブルは脚に巻き付けてマスキングテープで止めておく
- 無垢材はもちろん集成材も模様があるので方向はしっかり考える
- コの字脚でない限り中央に固定することになるので、昇降コントローラーの位置で机の使用方向が決まる
- 天板の固定が終わったら一度机を起こし、良く眺めて昇降コントローラーの位置を決めた