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省電力オフの HHKB を MacBook に無線接続すると MacBook がスリープできない

困った

Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 墨/無刻印 (PD-KB800BNS) を使っている。
Bluetooth を搭載する HHKB は DIP スイッチの6を上に上げることで省電力設定をオフにすることができ、30分以上使っていなくても HHKB の電源ボタンを押す必要がない。
しかし、「DIP スイッチの6がオンの HHKB」 と 「M1 or M2 MacBook」 を Bluetooth で接続し、MacBook をスリープしようとすると、1秒ほどでスリープから復帰してしまう。
MacBook 単体で使っているなら MacBook を閉じればいいが、外部ディスプレイに繋いでいる場合は閉じてもクラムシェルモードになるだけでスリープする方法がないので困る。

この件については PFU に問い合わせ済みで、あちらでも HHKB と M2 Ventura13.2 の組み合わせで再現したとのこと。
特に現状では HHKB の電源を切る以外で解決策はなく、調査を行うとの返答だったのでとりあえず待つしかなさそう。
それはそうと、PFUサポートセンターはとても丁寧な対応で好印象だった。


2023.03.10 追記

PFU サポートセンターからメールをもらい、macOS Ventura 13.2.1 で解決されたようなので確認して欲しいとのことだった。(追加でサポートしてもらえると思っていなかったので少し驚いた。)
OS はアップデート済みだったので試してみたところ同じ現象が発生したが、PFU 側で解決が確認されてるのならこちらの環境が良くないだけということになり、さらに色々調べてみた。その結果 Karabiner-Elements を終了していれば、スリープできることがわかった。
macOS 13.2.1 より前の時点では、Karabiner-Elements が起動していても DIP 6をオフにすればスリープできていたが、現在は DIP キーのオンオフに関わらず、Karabiner-Elements が起動しているとスリープできなかった。

Karabiner-Elements では https://github.com/pqrs-org/Karabiner-Elements/issues/2519 こちらの Issue が既に上がっている。
スリープできない問題なんて最初から常駐プログラムの影響を考慮しろよという話で、PFU サポートセンターには申し訳なかった。
(しかし当初はあちらでも再現したということなので、Karabiner-Elements だけの問題ではなくて OS アップデートで何かしら接続の問題が解決したのかもしれない)